フツーの自転車も「パンクしない自転車」にできるっ!!

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冬の長い北国・札幌にも、ようやく春が訪れたようです。。。
今まで歩いたり、電車やバスに乗っていた外出も、自転車で“気軽に”行ける季節になりました!
春は進学や進級、会社に入ったり、勤務地が変わったりと、環境が大きく変わる季節でもあります。
『この機会にっ!!』という思いを込めて、自転車を新しく買おうという方もいるでしょう。。。

自転車屋さんやホームセンターの自転車コーナーにはピカピカの自転車が“ズラリ”と並んで、購入意欲をそそります。
最近目立つのが『絶対パンクしない自転車(タイヤ)』というキャッチ・コピー

“走っているときに自転車がパンク!!約束の時間は迫っているし、自転車屋さんは無いし~、どーしよー????”
こんな経験は誰でも一度や二度はあるでしょう。
自転車がパンクして困ったことがある人ほど、『絶対パンクしない自転車(タイヤ)』というキャッチ・コピーに魅かれるのではないでしょうか?

でもですね、『パンクしないタイヤ』というのは、日ごろのメンテナンス一つで、案外簡単に実現するものなんです。
ま、正確に言えば『絶対パンクしない自転車(タイヤ)』ではなく、『パンクしにくい自転車(タイヤ)』ということになりますが。

このブログでも過去に何度か記事にしているように、自転車がパンクする原因のほとんどが”タイヤの空気不足”なんです。
ですから、タイヤの空気をちゃんとチェックして、空気が少なくなっていたら補充してあげればいいんです。
自転車のタイヤに空気をちゃんと入れるだけでパンクのほとんどは防ぐことができます!!
正確に統計を取ったワケではありませんが、6~7割は防げそうな気がします。。。

その空気のチェック方法は極めてカンタン!!
小学校や中学校の頃やった『体力テスト』の『握力測定』を思い出してください。
アレと同じように、手のひらでタイヤを掴んで『ギュウッ』と握るんです。
それでタイヤが潰れるようだったら、明らかに空気の量が不足しています。
そうすると走行中に自転車がパンクしてしまうんです。

自転車のパンクというのは『突然』起きるものではありません。
“日ごろのチェックを怠ること=自転車のパンクの準備”なのです。
『突然』と思うのは、自分だけ。
実は“シッカリ”と自転車がパンクする準備をしていた、というワケです。。。

では、そろそろ話題を“まとめ”ます。
『絶対にパンクしない自転車(タイヤ)』はパンクしないので安心して使えます。
ですから、それを買うのも選択肢の一つです。
ただ、わざわざ高いお金を出して『絶対にパンクしない自転車(タイヤ)』を買わなくても、それに近い環境は自分で用意することができますよ、ということです。
なんせ『空気はタダ(無料)』で手に入りますからね!!

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これで自転車も安心して走れます。。。

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今日は、自転車が走る「道路」のお話です。
ますは下の写真をご覧ください。

この黄色いタンクローリー車は、4月の札幌の道路でよく見かけるクルマです。
何をやっているか?
もうお分かりだと思いますが、道路の、特に『路肩』の清掃です。

これって、自転車が安心して走るためには非常に大切な作業なのです。。。
というのも、冬の積雪時に、道路には『滑り止め』という目的で、横断歩道を中心に砂が撒かれます。
この砂は雪が融けても、路上に残ります。しかも、走っているクルマの風圧で、しぜ~んと道路の端っこ、つまり『路肩』に掃き溜められるのです。
また、冬の間に行った除雪でも、雪だけでなく、道路の表面も削ってしまいますので砂利が生じるのです。

この『路肩』は自転車がよく走るゾーンです。
『路肩』に砂利が溜まったままだと、自転車が安定して走れなかったり、タイヤのパンクが発生してしまうのです!!

『クルマ目線』でいえば、道路の端っこを掃除するなんて“税金の無駄遣い”だと思われる方もいらっしゃるでしょう。。。
『こんな掃除をするくらいなら、ヒビ割れたアスファルト舗装を早く補修してくれっ!!』って思われる方もいらっしゃるでしょう。。。
いえいえ、決して“無駄遣い”なんかではありませんよ。
そもそも『道路』というのは、クルマが走るためだけにあるワケではありませんからね。
『道路』は行きかうみんなが使うもの。
だから『クルマ』だけでなく、自転車や歩行者も安心して利用できるように、端っこの方もちゃ~んと掃除する必要があるのです。。。

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じてんしゃ、冬眠中。。。

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新年あけましておめでとうございます。
札幌市内の自転車修理を出張でサービスするサイクル北斗です。

ただいまの期間は積雪のため休業中ですが、本年も3月中旬より営業を再開します。
詳しい再開日時はホームページでお知らせします。
http://www.cycle-hokuto.com/
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて2016年の1本目のブログ記事をお届けします。
下の写真をご覧ください。
img1035
サイクル北斗が「冬季保管サービス」でお預かりしている自転車の様子です。
当店が契約した施錠可能な屋内駐車場で、このように大切に保管しています。
盗難等の万一に備え、私自身も定期的に確認しております。
雪解けとともに、チェーン等への注油、タイヤの空気圧調整、ブレーキやライトの動作確認といった「簡易点検」を行って、お客様のもとにお返ししますので、安心してお待ちください。

冬至も過ぎ、年も越しましたので、日を追うごとに日照時間も長くなってきています。
まだまだ実感は沸きませんが、春はもうすぐそこまで来ていますヨ。。。

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タイヤの径が小さければ摩耗もはやい。。。

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さて今回は「算数」的な記事です。小中学校の復習と思って読んでください。
自転車のタイヤの耐摩耗性について、「タイヤ径の大きさ」に着目して解説します。

まず写真を1枚ご覧ください。
img1031
かなり大きさが違いますが、どちらも自転車のタイヤです。
大きい方が27インチで、「ママチャリ」や「シティ車」といわれる”フツーの自転車”に使われています。
小さい方は12インチで、子供の自転車や一部の三輪自転車で使われています。
どちらも摩耗が激しく、このまま使うのは”無理”な状態であるのはわかると思います。

小さい方のタイヤは、実は今年の6月に交換したばかりのタイヤなのですが、それからわずか5カ月でこんなにも摩耗してしまったのです!!
こんなに早くすり減ってしまったので、さすがにお客様もびっくりしていました。。。

これにはやはりタイヤの外径の長さが関係するワケです。
同じ距離を走った場合でも、小さいタイヤの方が大きいタイヤより回転する回数が多くなります。その結果、小さいタイヤの方が摩耗するのが早くなる、ということです。

どのくらい差があるか、実際に数字を使って計算してみましょう!!
タイヤの直径にあたるインチサイズでは、27インチ-12インチ=25インチの差です。
1インチ=2.54cmですから、メートル法に換算すると63.5cmの差になります。

問題はこの次です。
直径レベル63.5cmの差は、外径になるとさらに大きくなるのはわかりますよね?
円周を計算する公式は、直径×3.14(円周率)ですから。(←ココ、小学校の復習です。)

27インチタイヤの外径は、27インチ×3.14×2.54≒215.3cm
12インチタイヤの外径は、12インチ×3.14×2.54≒95.7cm
その差は119.6cm、約120cmになります。。。

では1kmの距離を走るのに、それぞれ何回転するか、を計算すると。。。
1kmは1,000m、よって100,000cmです。(←ココも算数の復習ですヨ。)
27インチタイヤは、100,000cm÷215.3cm≒464.4回転です。
12インチタイヤは、100,000cm÷95.7cm≒1,044.9回転です。

同じ距離を走るのに、12インチタイヤは27インチタイヤの2倍以上多く回転していることになります。インチサイズの差のとおりの結果になりました。
理論的にはタイヤの寿命が半分以下になる、ということです。
(注)タイヤのインチサイズは、正確にはドーナツ状のタイヤの内径なので、外径の差はもっと大きくなりますが、ここでは比較のため、便宜的に内径の数字を使っています。ご了承ください。

ここまでの差にはなりませんが、いわゆる「折りたたみ自転車」も径の小さいタイヤを使っています。
ほとんどは20インチのタイヤを使っていますので、26インチや27インチの”フツーの自転車”と比べたら、やはりインチ数が小さい分、耐摩耗性の点で劣ることになります。

もっともタイヤの耐摩耗性というのは、インチサイズの差だけではありません。
連続して長い距離を走れば、同じ距離を何日もかけて走るより摩耗は早くなりますし、重たい荷物を載せれば、それはそれで早く摩耗します。
急加速と急ブレーキを多用すればそれだけ早く減りますし、タイヤの性能の差もあります。。。
今回はタイヤの径の差に注目してみました。
何かのご参考になれば幸いです。

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MTBをクロスバイクっぽく変身。

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おはようございます。
大型連休明けですので、今日はもう木曜日です。
19日(土)からつづいた秋の大型連休(シルバーウィーク)も終わり、今日からまた仕事、という方がほとんどではないでしょうか?

大型連休はどのように過ごされましたか?
次の大型連休は、5年後の2020年5月の5連休まで”お預け”です。
秋の大型連休にいたっては11年後の2026年までありません!!
つぎは何をして過ごすか、ゆ~っくり考えることができそうですね~

さてサイクル北斗はこの連休中に自分のMTBのカスタマイズをやりましたので、今回はこれを記事にします。

おなじみ(?)の『20年以上前のMTB』をいま流行りのクロスバイク風に仕立てよう、というのが今回のカスタマイズです。。。
(な~んのことはない、単にタイヤを交換するだけなんですけど、ね。。。)

というワケで、ビフォー&アフターの写真をご覧ください。
img1026
まず左のビフォー写真の解説をします。
MTBですから、いわゆる”ブロックタイヤ”を履いています。
幅も1.95インチありますので、MTBとしては標準的ですが、クロスバイクと比較すると、太いタイヤです。
グリップ力もあるので不整形地を走るには安心ですが、舗装路を走るには、やや走行抵抗が大きい、というハンディがあります。

続いて右のアフター写真。
タイヤの溝のパターンが”おとなしく”なったのがわかるでしょうか?
幅も1.5インチまで細くしました。
(もっと細いタイヤもあるのですが、このMTBにこれ以上細いタイヤを履かせると、走行中に外れる可能性があるので、このサイズにしました。)
クロスバイクよりはまだ幅広ですが、従来の1.95インチに対して25%ほど細くなった計算になります。

装着する前のタイヤの重さも比べてみましたが、1.5インチタイヤの軽さ、逆にいえば、1.95インチタイヤの重さにビックリです。。。

で、さっそく試乗。まず違うのが加速感です!!
スタートのペダル(≒タイヤ)1回転目から軽くなったのがわかります。
スゥーっと加速しますね。ぺダリングがヒジョーにラクチンです!!

そして次に、スピードが乗ってきた後の慣性走行、これも今までと全然違います。。。
慣性で走る距離が2倍くらいながくなったように感じました!!
いままでは、慣性走行になると、みるみるうちに速度が落ちてきたのですが、タイヤを替えた後は、なかなか落ちません。
どこまでも転がり続けられそうな感じがします!!

最後に感想。
『うーん、いい感じだぁ。まるで、クルマのタイヤを冬タイヤから夏タイヤに変えたような軽快感だな。これなら自転車を替えなくてもイケる!!』
というワケでこれからは、リムをもう1セット用意して、走る路面に合わせてタイヤを取り換えて楽しもう、ということにします。。。
めでたし、めでたし。

過去の記事もご参考までに。
・MTBのシフトレバーを交換しました!
・カンチブレーキから、Vブレーキへ換装!!

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