身を削って走ってくれたタイヤに感謝!

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今日はタイヤの摩耗についての記事です。

当たり前のことですが、タイヤはゴム製品ですから、走れば摩り減っていきます。当然、ゴムの厚みや強度が不足するようになって、重さや衝撃に耐えられなくなるとパンクします。

自転車がパンクすると、ほとんどの方は、「釘でも踏んだのか?」と思うでしょう。
もちろん、釘や針金、とがった石などを踏んだパンク、いわゆる”刺さり物パンク”の場合が無いワケではありません。
ところが、この「タイヤの使用限界に達したパンク」というのが、意外と多くあります。
とくに、今までパンクなんてしたことなかったのに、急に空気が抜けてパンクした、というケースがこれにあたります。

摩耗したタイヤを使い続けると、ブレーキの効きが悪くなったり、カーブのときに滑りやすくなったりするので、安全上好ましくありません。
つまり、タイヤは「自分の寿命が近づいたら、パンクして教えてくれる!」というワケなのです!

今日の写真はコレ。
アスファルトとタイヤの色が同化しているので、ちょっと見にくいかもしれませんが、摩耗したタイヤ2本です。
Img_0178
見事に”摩耗”しています。溝はほとんど残っていません。接地面がツルツルなので、よく滑りそうですよね。
これでは、走ることができても、安全に止まることは苦手そうです。

とくに上のタイヤは、子供用のMTB車のタイヤで、全体的に摩耗しているだけでなく、赤丸で囲った部分の摩耗が特に激しく、トレッド(表面のゴム)は完全になくなり、ケーシングと呼ばれる繊維(糸)で出来たタイヤの骨格が露出しています。

このように特定の部分が極端に摩耗する理由はカンタンです。
男の子であれば、みな多少の経験はあると思いますが、急ブレーキをかけてタイヤをロックさせて滑らせる行為、あれを繰り返しやると、特定の部分の摩耗が激しくなります。。。

自転車のタイヤの摩耗具合を日々点検する方はあまりいないとは思いますが、この記事を読んで、「もしかして?」と思ったら、一度、タイヤをじっくり眺めてみてください。

ほとんどの場合、前タイヤより後タイヤの方が先に摩耗します。これは、乗り手の体重の7~8割が後輪にかかることと、ペダルの回転を路面に伝える働きをしているためだからです。

自転車のタイヤ交換は、前後同時に行う必要はなく、摩耗したタイヤから順番に行えばよいので、新車に買い替えるより、はるかに安く修理できる、ということもメリットです。

タイヤが摩り減っているな~、と思ったら、交換してあげてください。
自転車自体は頑丈にできているので、タイヤを換えれば、まだまだ走ってくれます。。。

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