これがバースト(破裂)したタイヤ!

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こんにちは。
連日、日中の最高気温が25℃を超える日が続いています。
いよいよ、夏本番ですね。暑くなると、自転車のトラブルも発生しやすくなります。
普段、何気なく使っている自転車も、劣化や摩耗は少しづつ進行しています。
『ここで、一度、自転車のタイヤをゆっくり眺めてみませんか?』

さて、今日の札幌の自転車修理の中からお伝えする記事は、タイヤのバースト(破裂)についてです。

修理のご依頼の電話の中で、すでに「タイヤが擦りきれてパンクした。」と言われていたので、状況はある程度想像していました。ご依頼のあった白石区の菊水9条に伺って、タイヤを確認してみると。。。
確かに接地面に穴が開いてますが、それだけではありません。。。
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タイヤの側面が破けているのがわかりますでしょうか?
これは、まさに長年の使用でタイヤの側面の剛性が失われて裂けたため、中のチューブが飛び出してバースト(破裂)した状態にほかなりません。

バースト(破裂)を起こすと、「パンッ!」という音とともに一瞬でタイヤの空気が抜けます。
舗装された凹凸の無い直線道路を走行しているときにバースト(破裂)しても、転倒するような”二次災害”が起きることはないのですが、交通量の多い交差点を横断しているときや、カーブを走行しているときにバーストを起こすと、転倒して思わぬ事故に発展する恐れがあります。

クルマは4つのタイヤで車体をささえていて、その面積はタイヤ1本あたりハガキ1枚分程度といわれています。
つまり、ハガキ4枚で何十キロものスピードを出しながら、人の命をささえていることになります。

この考えを自転車にあてはめると。。。
自転車のタイヤはクルマより細く、しかも前後の2本しかありません。
ささえている面積は、前後でもハガキ1枚にも満たない大きさです。
しかも、クルマのように鉄の箱で守られていませんが、クルマの徐行程度のスピードは出ます。

つまりタイヤがバーストしたとき、危険なのはクルマより自転車である、と言えなくもありません。
クルマは車検もあるし、ガソリンスタンドに寄ったときにも(商売を兼ねて)タイヤをチェックしてくれますので、摩耗や劣化の進行程度やバーストの危険性などについて、事前に知ることができます。

自転車の点検は強制的には行われていません。自分(あるいは自転車屋さん)の目だけが頼りです。
アスファルトが暑くなる季節になりました。劣化したゴム製のタイヤにとって、この暑さは”大敵”です。

というわけで、冒頭に述べた「自転車のタイヤをゆっくり眺めてみませんか?」の意味がご理解いただけましたでしょうか?

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