伸びたチューブはバルブ付近に“集合”します!

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こんにちは。大気が不安定なのでしょう、急に雨が降ったかと思えば止む、の繰り返しですね。さて、今日はチューブについての記事をUPします。

以前(6/24)の記事“パンクしたまま走ったチューブの末路。。。”に記載したとおり、パンクした状態で走ってしまうと、チューブは伸びてしまいます。
このときの写真では、伸びたチューブがタイヤの中で折り返し状態になっていました。

今日はチューブが折り返しにならず、バルブ付近で縒(よ)れてしまったパンクがありましたので、その写真をUPします。
Img_0241
こんな感じです。
このように伸びたチューブが縒(よ)れるのは、チューブの空気を入れる部分(バルブ)のナットだけで、リムと固定されているためです。

一般的な自転車は、コスト的な問題と、メンテナンス(修理)のしやすさのため、チューブ全体をリムに貼り付けるようなことはしていません。
なぜなら、チューブに空気が適度に入っていれば、空気圧である程度固定されるためです。

したがって、空気圧が低い状態やパンクした状態で走ってしまうと、固定されていないチューブがタイヤとこすれ合ってしまい、伸びたり、縒(よ)れたりしてしまうのです。

今回のようにチューブが縒(よ)れると、パンクした状態で走ったときに、ガタンガタンという振動が起こります。
これは、上の写真のような「縒(よ)れた部分」が、タイヤの回転で下になったとき、つまり、地面側に来たときの振動なのです。

この振動が起きたら、チューブは伸びて縒(よ)れているので、「ガタン」となったら「チューブ交換」という“サイン”です。

「タイヤの空気をちゃんとメンテナンスすれば、パンクはしにくくなる!」と言われる理由はここにあります!
つまり、チューブが空気圧で固定されていれば、タイヤと擦れたことによる「内部摩耗パンク」を起こさなくなるからです。

「内部摩耗パンク」が起きてしまうと、チューブが伸びているうえ、タイヤとこすれ合った”擦れ跡”がチューブ全体に発生していますので、穴の空いた部分だけを塞いだとしても、他の場所でも穴が空きやすくなっているので、遅かれ早かれ、パンクは再発します。
安心して乗り続けるためにも、チューブ交換をしましょう!

当店にご依頼のあった自転車修理でも、春先に「とりあえずパンク修理でいいです。」という形で修理したお客様の再修理のご依頼が入ってくるのも、この7~9月にかけてが多くなります。。。

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