パンク防止剤の入ったチューブにパッチを貼ると。。。

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今日の記事もまたパンク修理に関連する内容です。
札幌に限ったことではないと思いますが、「自転車修理」の中で一番多いのが“パンクの修理なのです。。。
なので、どうしても”パンク修理”関連の記事が多くなってしまいます。。。

まずは下の写真をご覧ください。
札幌の自転車修理_パンク修理剤注入
赤い矢印のところ、パンク修理で貼ったパッチが剥がれて浮いているのがわかるでしょうか?
これは、前にパッチを貼るパンク修理をしたのですが、そのパッチが剥がれてしまって、パンクが再発したチューブの写真です。

7月11日の記事(同じ場所にパッチは2度貼れないのです!)にも書きましたが、このパッチをはがして、新しく同じ場所にパッチを貼ることはできません。
こうなってしまった場合は、チューブを交換する必要があります。

では、なぜパッチが剥がれてしまったのでしょうか?
「ゴムのり」の塗り方やパッチの貼り方によっては、剥がれてしまうことがあります。
あるいは、大きな穴が開いていた場合にも、チューブの中の空気圧によって剥がれてしまうこともあります。

今回パッチが剥がれてしまった理由は、そのどれでもありません。
この自転車のチューブには「パンク防止剤」が注入されていたのです。
写真をよ~く見ると、緑色になっているのがわかるでしょうか?
それが「パンク防止剤」です。

「パンク防止剤」は「パンク修理剤」と同じようなもので、「ゴムのり」とは相性が悪く、「ゴムのり」をはがしてしまうことがあります。
「パンク防止剤」が入っていれば、通常のチューブより多少はパンク耐性はUPしますが、「ゼッタイにパンクしない!」ということはありません。

「パンク防止」効果の及ぶ範囲は限定的で、「パンク修理剤」と同様、針で刺したピンホールのような小さな穴が空いたときくらいでしょう。。。
「内部摩耗パンク」や「リム打ちパンク」をしたときには、まず効果はないと思ってください。

そして、「パンク防止剤」を注入したチューブがパンクしてしまった場合は、チューブの交換が必要になります。
つまり、修理料金が余計にかかってしまう、ということです。

新車を購入するときに勧められることがあるようですが、「パンク防止剤」を注入した場合のメリットとデメリットをよ~く理解したうえで、注入するか、しないか、の判断をしてくださいね!

ps.
「パンク防止剤」は水溶性なので、注入したチューブも、水でよ~く洗えばパッチを貼ることができるようです。
ただし、工数(時間)がかかるので、料金的にはチューブ交換と同等か、それ以上になってしまいます。
サイクル北斗はチューブ交換で対応させていただいています。。。

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パンク防止剤の入ったチューブにパッチを貼ると。。。” への2件のコメント

  1. 某自転車屋で働いてますが会社の決め事で仕方なくすすめてますねこれ
    デメリットを理解してない奴が決めたのかって感じです。(案内しろというルール)

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