パンクしにくいタイヤが摩耗すると。。。

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自転車のタイヤに『パンクしにくいタイヤ』という商品があるのは、ご存じだと思います。今日は、その『パンクしにくいタイヤ』についての記事です。

以前、“パンクしにくいタイヤの過信に注意!”という記事で、『パンクしにくいタイヤ』の自転車を使うときの注意する点を紹介しました。
『パンクしにくいタイヤ』であっても、空気圧が下がってしまうと、パンクしてしまうので注意しましょう、と。

空気圧さえ適正に保っておけば、”+5mmの厚底“の効果で『刺さり物パンク』に対してはパンク耐性はとても強くなります。
そんな丈夫なタイヤも、走れば摩耗します。タイヤが摩耗すれば、『パンクしにくいタイヤ』だって、パンクしてしまいます。

今回のご依頼は”パンクしにくいタイヤで、空気はちゃんと入れていたのですが、パンクしてしまいました。”という内容でした。
さっそく伺ってタイヤを確認したところ。。。
札幌の自転車修理_パンクしにくいタイヤ
タイヤの側面には”HIGH PROTECTION”のロゴがありますので、これはまぎれもなく『パンクしにくいタイヤ』です。

そして、タイヤの接地面のセンター部に”オレンジ色のライン”が見えているのがわかるでしょうか?(目立つから、わかりますよね。)

『フツーのタイヤ』が摩耗すると、このブログでも以前の記事“タイヤの使用限界に挑戦???”で紹介しましたが、「ケーシング」と呼ばれる繊維でできたタイヤの本体が露出してきます。
対して『パンクしにくいタイヤ』が摩耗すると、このように『オレンジ色の物体』が露出してきます。

なにを隠そう、これが『パンクしにくいタイヤ』の正体なのです。
このオレンジ色の物体が“+5mmの厚底です。
これがあるために、『刺さり物パンク』になりにくいワケです。
画鋲などがタイヤに刺さっても、このオレンジ色の層でチューブを保護するから、チューブに穴が空かずにパンクしないのです。

つまり、このようにオレンジ色の物体が見えてきたら、タイヤ表面のゴムは摩耗して無くなっていますので、さすがの『パンクしにくいタイヤ』も寿命を迎えた、ということになります。

この状態で走っても『フツーのタイヤ』よりはパンク耐性はあるかもしれません。
しかし、タイヤの摩擦力(制動力)は劣っていますので、ブレーキの効きが悪くなったり、路面をつかむ力(グリップ力)が弱っていますので、カーブなどで滑りやすくなっています。
安全に走るためには、たとえパンクしていなくても、早めにタイヤを交換しましょう。。。

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