バルブ付近のパンク穴にパッチは貼りにくい。。。

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今日の『札幌のパンク修理』記事は、”パッチが貼りにくいパンク”を紹介します。
今回、札幌の自転車修理に伺った場所は、サイクル北斗の地元の北区新琴似です。

お客様のご自宅に伺って、タイヤの状態を確認しましたが、ひび割れによる劣化や、タイヤの溝の摩耗はありません。自転車のタイヤを交換する必要は無い様子です。
次にチューブの状態の確認です。タイヤをリムから外してチューブを概観したところ、”縒れ”や”弛み”はありませんでした。
これなら、穴の開いた場所にパッチを貼る修理で直りそうです。。。
お客様にもその旨を説明し、修理作業にとりかかりました。

タイヤからチューブを完全に取り出し、虫ゴムを付けて、チューブに空気を入れます。
その状態のまま、環状のチューブを回しながら少しずつ水の中に浸けます。
チューブに穴の開いた場所であれば、空気の泡が発生しますので、こうすることで穴の開いた場所を見つけられます。

昭和30年代から”伝統的”に受け継がれてきた(?)パンク穴の発見方法で、21世紀になった今でも、この方法が最も簡単かつ確実な方法です!!
(そのうち、スマホのアプリで、”パンク穴発見ツール”みたいなモノも出るかもしれませんが。)

環状のチューブを1周したことがわかるように、通常は、バルブ部分から水に浸けます。
で、今回もそうやってチューブを水に浸け始めたところ。。。
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水に浸けた途端に、ブクブクと空気の泡が出てきました。。。
なんと“バルブ付近”に穴が空いていたのです、しかも、2か所も開いていました!!

本来であれば、この穴の部分にパッチを貼って塞げばよいのですが、”バルブ付近”に穴が空いていた場合は、そう単純にはいきません。。。
チューブの”バルブ付近”は、バルブをチューブに固定するために、バルブの周囲が硬くなっているのです。
で、この硬い部分に重なってパッチを貼ろうとすると、パッチが密着しにくいので、時間が経つと剥がれる可能性があるのです。。。

ですから、パンクの穴がチューブの硬くなっている部分に近ければ近いほど、パッチを貼る修理は避けて、チューブを交換した方が確実に直る、ということになります。
今日のパンク穴は、ほとんどその硬い部分の際に穴が空いていましたので、一度は『パッチを貼る修理で直ります!』とお客様に説明したのですが、改めて状況を説明し、チューブを交換する修理に変更しました。

人間の擦り傷でもあると思いますが、場所によっては絆創膏が貼りにくい傷ってありますよね?
自転車のパンクにも同じことが言えて、パッチを貼りにくい場所にパンク穴が空くこともあるのです。。。

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