伸びて余ったチューブは折り目からパンクする。。。

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今回はまずチューブの写真からご覧ください。
内部摩耗パンクしたチューブ
パンクしたチューブの穴の場所を赤い矢印で示しています。(見えないと思いますが。)
チューブの右端にバルブが写っていますので、これはチューブを側面(=ヨコ)からみた状態です。
つまり、チューブの側面に穴が開いている、ということになります。

推理小説っぽい話の展開になりますが。。。
チューブの側面に穴が開く、ということは、自転車で走行しているときに何か鋭利な物体を踏んで穴が開いたワケではありません。
何か踏んだ場合はチューブの底面、写真では下の方になります、に穴が開くのがフツーですから。。。

じゃあなぜ穴が開いてパンクしたのか?

穴の開いた場所をよ~くみると、何やら”折り目”がついているがわかるでしょうか?
言い方を変えれば、『チューブの折り目のところに穴が空いているのがわかるでしょうか?』ということです。
そうです、この“折り目”こそが真犯人なのですっ。

以下、順を追って解説します。
・もともとチューブはタイヤと同じ径のものが使われていて、余るものではありません。
・しかし、何らかの原因でチューブが伸びると”弛み”が発生します。(”何らかの原因”については、後ほど説明します。)
・チューブには空気が詰まっていてタイヤの内側に密着していますので、弛みが生じると、余った部分は皺になったり折り目がつきます。
・走行中の自転車は、タイヤの回転、乗っている人の体重や路面状況(段差の通過など)で、常に圧力がかかり変形をしています。
・チューブの皺や折り目のついた部分はフラットな部分と比較して、タイヤの内側とチューブが擦れ合う「摩擦力」が強くかかります。
・タイヤが変形を繰り返すうちに、強い摩擦力のかかったチューブの部分には穴が空いてしまう。。。
というワケです。

ちょっとクドイ説明になってしまいましたが、これが今回のパンクの原因です。
このような折り目に生じたパンクを『内部摩耗パンク』と呼びます。

ではなぜ『内部摩耗パンク』が起きるのか!!
答えはカンタン、これが前述の『何らかの原因』の答えでもあります。
当ブログの愛読者ならばわかると思いますが、タイヤの空気圧が低い状態で自転車に乗っていたから、にほかなりません。。。

『内部摩耗パンク』は『揉まれパンク』ともいいます。
タイヤの空気が少ないと、タイヤ自体が柔らかくなります。
この状態でタイヤに圧力をかければ揉まれやすくなってしまうのはわかりますよね?
これが『揉まれパンク』の語源です。

『内部摩耗パンク』をしたチューブは、開いた穴を塞いでも、つぎに弱い部分に穴が開いてパンクを繰り返すことになるので、チューブ交換が必要になります。

いつも言っていることですが、タイヤの空気はマメにチェックして、減っていたら足すようにしましょう、ね!!

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